真実に近づくにつれ、美しかったアニメーションが、次第に戦争の実写映像に近づいていく。そして、ラスト、限りなく真実に近い記憶にたどりついたかにみえた瞬間、まったく異質の記録映像が挿入される。これこそが真実だと突きつけられたようで、その衝撃は大きい。せめて悪夢にとどめておきたかったことが、現実としてせりあがってくるのだから。